麗しのサブリナ

『麗しのサブリナ』(うるわしのサブリナ、原題: Sabrina)は、1954年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ。サミュエル・テイラーの戯曲『麗しのサブリナ』をビリー・ワイルダー監督が映画化した。『ローマの休日』に続くオードリー・ヘプバーンのヒット作。 ニューヨーク州ロングアイランドに暮らす大富豪ララビー家に仕える運転手の娘サブリナは、ララビー家の次男デイヴィッドに密かに恋をしていた。仕事人間な兄ライナスとは正反対のプレイボーイである彼は、大銀行の頭取令嬢グレッチェンに夢中でサブリナのことは眼中になかった。父からも身分違いの恋を咎められ、以前から決まっていたパリ留学の為にニューヨークを離れる日が目前に迫る。叶わない恋を悲しんだサブリナは車庫でガス自殺しようとするが、異変に気付いたライナスによって助けられ、サブリナはパリへと旅立った。2年後、サブリナは見違えるような美女となって帰国し、デイヴィッドは彼女に惚れ込みパーティーに招待する。しかし、ララビー家の事業拡大を図る父オリヴァーとライナスの取り成しで、デイヴィッドは既に実業家タイソンの娘エリザベスとの婚約を決められていた。「月に手を伸ばすのは止めろ」と諭す父に対し、サブリナは「月が私に手を伸ばしているのよ」と自信満々に答える。 パーティーで注目の的となるサブリナとダンスを踊るデイヴィッドは二人で会場を抜け出そうとするが、エリザベスを放ってサブリナに夢中になる姿をライナスに見つかり、父に呼び出されてしまう。父と口論となったデイヴィッドは、尻ポケットにシャンパングラスを入れたまま椅子に座ったことで大怪我をしてしまう。待ち合わせ場所でデイヴィッドを待つサブリナの元にライナスが現れ、弟の代わりに彼女の相手をする。ライナスはタイソンとの合併を実現させるため、障害となっているサブリナをデイヴィッドから引き離そうと画策するが、次第に彼女に心惹かれるようになってしまう。 1952年、原作者サミュエル・テイラーは原作の戯曲『麗しのサブリナ』をメイン州で書き上げてクリスマス後にニューヨークへ戻った[5]。当時のブロードウェイでは映画会社が映画化できそうな作品を探しに、スカウトマンを送り込んでおり、彼らは舞台の製作前から映画化権を買っていた[5]。原作戯曲の『麗しのサブリナ』もその中の1本であった[5]。ヘプバーンの伝記などで、ヘプバーンが『麗しのサブリナ』の舞台を見て映画化権を買って欲しいとパラマウントに言った、という記述があるものがあるが[6][7]、それは間違いで、実際には舞台よりも映画の方が先行している。 ビリー・ワイルダーと原作者サミュエル・テイラーは1953年3月から共同で脚本を執筆していたが、サブリナ役にはオードリー・ヘプバーンが決まっていたので、テイラーはヘプバーンをイメージして脚本を書いていった。 最初の打ち合わせで、ワイルダーはストーリーを変えていいかテイラーに尋ねていた[5]。テイラーは異存はなかったものの、戯曲を書き直す気もなかったため、映画と舞台では異なったストーリーになっている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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Creator(s): Department of Defense. Department of the Army. Office of the Chief Signal Officer. 9/18/1947-2/28/1964 (Most Recent) Series: Documentary Films, ca. 1914 - ca. 1944 Record Group 111: Records of the Office of the Chief Signal Officer, 1860 - 1985 Date: 1944 Scope & Content (Historic): O